
佐内正史の初写真集『生きている』からの人気投票により選ばれた上位3作品を作品化するというこのプロジェクト、5月8日をもって購入の申込受付を終了いたしました。
佐内正史の手焼きによるオリジナルプリントの上、お値段が超破格値の3万円ということもあり、沢山のお申込をいただきました。
本企画を応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
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佐内正史氏コメント: 「早朝の真っ暗な時、日が昇ると同時に撮影しよう、って江戸川に中村君と中島さんと集合して。そしたら突然日が昇って、何も見えなかった土手の風景が一瞬にして手前から奥にだんだんと…、だんだんと浴びていくようなかんじで。その時もうシャッターをきってましたね。 左の真ん中あたりに釣りのおじさんが歩いているんですけど。なんだろう…。こうやってプリントみると絵みたいな…。うーん、アニメーションみたいな感じが…。広い。ただ広くて吸い込まれていくような写真の感覚が10年経ってもまだ残ってて…。うーん、鳥肌がたつ。すーーーーっとこう、低空飛行で飛んでいけるんだ。」 |
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佐内正史氏コメント: 「町口と2人で海に行って…、2時間位…、2、3時間いたかな。うーん…、青春だった。すごい静かな海で波も全然たってなくて、湖みたいにしーんとしてて、夕方…、夕方なんですけど。で、何枚も何枚も撮ったんだけど、その時一番静かな写真を多分選んだんだと思います。永遠…、じゃないな、境目っていうか、あんまり長くその場に留まってはいないんだけど、この日は会話もなくしばらく、2,3時間、また2、3時間ですけど、しばらく静かにしていました。終わらない旅。」 |
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佐内正史氏コメント: 「ハイテンションが高くて…、うーん。なんていうのかな、なんかざわざわざわざわしてる毎日で…。『ふっ』…、『ふっ』と、これかっこいい、と思う同時より前に、ガシャっとシャッターを押していて。その時はそれで終わって、あとでベタ焼きを見た時に、『なんなんだろう、この写真は』っていう驚きと興奮…、興奮でまたざわざわして…。で、もう写真集だすしかねーじゃん、っていう決定的な一枚でした。何がよいのか言葉では難しくて。うーん…、シャッターよりも意識よりももっと速く…。なんだろ、その感覚だけは今でも覚えている。ここにまだ自分がいるような気がする。生きているんだ。」 |
サイズ(縦×横):20.3×25.4(cm) 技法:Cプリント シート価格:30,000円(税別) 額装費は別途 |
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