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  • ザ・テンプル(寺院) III
  • ザ・テンプル(寺院) III

上下に二分された画面、しかも上半分は黒一色、マーク・ロスコの最晩年のダーク・ペインティングが思い出されるかもしれない。ロスコの場合には人生にのしかかる重圧、不安としての黒だったが、タイマンスの画面の黒は感情的な意味とは無関係のようだ。放送の終わった明け方のテレビ、雨に濡れた舗道、淡い紫に息づくように柔らかな翡翠色、緩やかなリズム、落ち着き、一つの画面を言葉に置き換えていくと詩が生まれてくる。詩人ランボーのヴォワヤン(見者)のクールな眼差しがある。静寂を求める人のための最良の作品。

ザ・テンプル(寺院) III

The Temple (set of 8-3)
作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 375,000
額装費Framing Price
¥ 33,000
消費税Tax
¥ 40,800
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 448,800
SOLD OUT

More Details

エッチング

etching

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED 4/10ED 4/10
制作年Year of Creation
1996年
サイズSize
80x 60.5 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
白/マット
額寸Frame Size
85x 65x 4cm
納品期間Shipping Time
---
特記事項Notices
作品IDItem ID
1091

Profile

アンディー・ウォーホルはアメリカのポップアート界において最も中心的な存在として活躍し、1960年代のアートシーンを輝かせました。
彼の多くの作品はアメリカ文化とアメリカなるものの概念をテーマにしました。
彼の選んだ紙幣、ドルマーク、食料品、有名人、ニュース写真などは、彼にとってアメリカの文化価値を代表するものでした。
たとえばコカ・コーラは「コークはいつでもコーク。
大統領の飲むコークも僕の飲むコークも同じだから」というわけで民主主義社会の平等性を表すものでした。
こうしたポピュラーなイメージを使い、彼は20世紀アメリカの文化的アイデンティティーを表現したのです。
世界中の展覧会に参加しただけでなく、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ロンドンのテートモダン、パリのポンピドューセンターなどの美術館にその作品がコレクションされています。
日本の東京都現代美術館でも、大規模な回顧展が開催され、絵画、版画、インスタレーション、ドローイングなどにより彼の多彩な芸術活動が紹介されました。

Profile

Andy Warhol was one of the most important artists of pop art, which became extremely popular in the second half of the twentieth century. Though he is best remembered for his paintings of Campbell's soup cans, he also created hundreds of other works including commercial advertisements and films.