アルファロメオTIPO159アルフェッタ
1938年から1951年まで圧倒的な強さを誇った伝説のGPマシン158(1.5リッター、8気筒)が原型になっている。戦前はメルセデスやアウトウニオンの後塵を拝する場面もあったが、戦後、158は戦災を免れたこともありいち早くレースに復帰することができた。チーフエンジニアのオラジオ.サッタのもと改良がつづけられ、最終的には、エンジンに2段式スーパーチャージャー、リヤはドデオンアクスルに変更された。また、ドライバーにも恵まれ47年から51年は、勝利をほぼ独占する素晴らしい活躍をみせた。158の最終進化型が159アルフェッタである。そして皮肉にも、51年を最後にGP活動から撤退することとなった。
作品は日本画のアートプリント(複製)です。