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『現代美術コテンパン』を著したトム・ウルフなら、ルッシェの作品を見てこう言うかも。「言葉が書かれているだけだったり、チーズの食べ糟が乗っているだけのこんなキャンバスも、壁に飾ってあれば絵画になるのか?」 確かに。でも何故かはわかりませんが、「HEAVEN」とか「ETC..」とだけ描いてあるルッシェの作品が、やけに記憶の中に残るのです。パンチのきいた広告のごとく、そのイメージは一度見たら頭から離れなくなる。
エドワード・ルッシェ
Edward Ruscha
リトグラフ