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ヴァルターの1958年から'70年までのパフォーマンスの記録写真とこのポートフォリオの為のテキスト、5色の布で構成されています。野原でヴァルターの布の作品を装着し、列をなして歩く行為を繰り広げるパフォーマーたち、作品を詰め込んだバックのような作品を運ぶ姿など、ユーモラスな行為の数々です。それらの記録写真をまとめたポートフォリオです。付属の布はヴァルターが実際の作品に使用するカンバス地の中から5色を選び、布がほつれないように独特な縫い方で四方を縫い、ボックスに収められています。
フランツ・エアハルド・ヴァルター
Franz Erhard Walther
20枚のオフセット、9枚のテキスト、目次、タイトルページ、5色のカンバス地、白い箱入
1987年、ニューヨークのスクール オブ ヴィジュアルアーツを卒業。主な個展に「Here She Comes Now」展(バーデン バーデン州立美術館、ドイツ、2013年)や版画に焦点をあてた2011年の回顧展「Ghost」展(ミルドレッド レーン ケンパー美術館、セントルイス、アメリカ / オペルヴィレン財団、リュッセルスハイム、ドイツ)等がある。また、主要回顧展に、2009から2010年にかけて各地を巡回した「Live Forever」展(ウォーカー アート センター、ミネアポリス)、ニューミュージアム(ニューヨーク)、ホワイトチャペルアートギャラリー(ロンドン)、ボネファンテン美術館(マーストリヒト、オランダ)がある。日本では、Gallery Side 2にて個展(1997年)、「エッセンシャル・ペインティング」展(国立国際美術館、2006年)に参加。ニューヨーク在住。