2019年5月より山口真人氏が取り組む"Aero Paintings"のシリーズの初期作品。"Aero Paintings"は湾岸戦争やシリアでの空爆にインスピレーションを受けている。空中から落とされ描かれる抽象的な構図は、実際にドローンを操作することで描かれている。絵の具をタンクに積んだドローンは山口自身によって操作され、絵の具は画面中央付近で落とされる。山口は爆撃によって生まれる放射線そのものを抽象画とした。破壊と美が不条理に融合する様、それは人間の持つ秩序なき欲望なのかもしれない。山口は言語では表現できない人間の奥に潜む感情を絵画で表現をしようとしている。"Night Flight 22:41"は幾度となく行われたペインティングの中から選ばれた作品。画面中央に集中的な描かれた構図は宇宙の彼方に在る銀河のようでもある。
こちらのURLより(https://www.instagram.com/p/BzKQAdQnOL2/)実際の描画の様子を見ることができる。
Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=4SdwKYMMQxg