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  • Crazy direct mail III
  • Crazy direct mail III

紙に対する恐怖心の記憶は郵便受けに、無造作に詰め込められた、溢れんばかりの大量のチラシ、DMの光景だ。それは日常にある一種の狂気にも感じる。
一方的な情報と、ポストを象徴する赤色。紙は、それだけでは用途としての意味を為さない。文字や情報が印字され初めて用途としての価値を持つ。
その情報は驚くほど短期間で生まれては消え、意味のない情報となっていく。私たちはそれらの情報をどのように処理して行くべきなのか?過去のものとして既に役目を終えた情報は、ただ意味を持たず素材として存在する。作品に使用されている DMやチラシは自身のアート活動で作られた過去の展示情報である。


Crazy direct mail III

Crazy direct mail III

Crazy direct mail III

Crazy direct mail III

Sakuho Ito

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 65,000
額装費Framing Price
¥ 1,080
消費税Tax
¥ 6,608
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 72,688
SOLD OUT

More Details

ダイレクトメール(紙)、アクリル、澱粉糊

mixed media

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナルunique piece
制作年Year of Creation
2020年
サイズSize
37x 37 x4.6cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
framed
額寸Frame Size
x x cm
納品期間Shipping Time
約3週間3-4weeks
特記事項Notices
※既存額でのお渡しとなります。額装費は合わせ箱代となります。
作品IDItem ID
59318

Profile

Japanese paper artist (Sabi washi錆和紙)

1989 島根県浜田市 誕生
2012 作家活動
2014 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 テキスタイル専攻 卒業
現在 東京都、島根県を拠点とし、作家活動

人間とマテリアルについて考えるとき、日本人は古来から神、そして紙、と共に生活をしてきました。中国より4~5世紀ごろに伝えられた紙漉きの技術は、主に〔札、人型、写経〕などに用いられ、神聖な素材として大切にされましたが、今や生活必需品としてではなく、工芸品としての価値が高まり、紙漉きは文化として、ユネスコの世界無形文化遺産として登録されています。

日本ではしばしば、「和紙」は古典的な素材として印象強くありますが、実は素材として常に単一的で、変容性を持った素材なのです。物体としての作品を作るとき、マテリアルとの関わりは、必ず強い連帯関係を生みだします。それは、和紙のもつ古い歴史と日本文化が、現代に生きる自身の記憶と社会の変動を、交互に行き交うからに他なりません。和紙を古く新たな素材として捉え、表現しています。