美しい空へ羽ばたけ。
その先に新しい地平が見えるから。
二十四節気・・白露
七十二候・・鶺鴒鳴(せきれいなく)
きれいな水辺から「チチチ」と鳴きながら
秋の空に羽ばたいていくセキレイは
尾羽を上下にフリフリしながら歩く姿もかわいらしいです。
日本で見られるセキレイ三種(ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ)のうち
セグロセキレイを描きました。
秋の空と水辺の透明感を出すためにリキテックスマーカー使用。
また自然の美しさを、自然が作り上げた画材で表現したかったので
一部に岩絵具(桃れん石)も使っています。
七十二候のひとつ前「くさのつゆしろし」も取り入れました。
新しい日常の中
「見えないけれど つながっている」
「会えないからこそ いとおしい」として
神羅万象・花鳥風月・四元素・二十四節気など
日本をテーマに描いています。
この絵の中にも、繋がりを。
(松尾たいこ氏のステイトメントより)