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和紙の原料、ミツマタの枝を切るところから自身で制作した和紙に伝統的な日本画で描いた初の絵画。藤とモンシロチョウをモチーフとし、自身が石を砕いて作った岩絵具や新岩絵具で描いている。
荻野夕奈
Yuna Ogino
岩絵具、新岩絵具、顔彩、膠、麻紙
mineral pigments
1982年東京都生まれ。2007年東京藝術大学大学院美術研究科修了後、アーティスト活動を始め、国内外で絵画作品を発表している。自己・女性性をテーマに、花や身体をモチーフにした絵画だけでなく、ライブペインティングや新聞の連載小説の挿絵、ファッションブランドへの展開など幅広く活動する。 近年の主な展覧会に、2020年「With in Sight」(Mizuma &Kips、ニューヨーク)、「数寄景/NEW VIEWー日本を継ぐ、現代アートのいま」(日本橋三越本店、東京)などがある。2021年1月、自身初となる作品集『FLOWER &BODY』を刊行する。 http://yuna-ogino.com/