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イギリスの詩人ディラン・トマスの詩より、イメージされた作品。 / Dead flowersシリーズから派生された作品。自身の制作過程で、草木染めの柿渋と鉄媒染からヒントを得て(柿渋の赤茶から、墨色へと変化する化学反応)、柿渋で描いた絵画を錆びさせることによってタンニンと鉄を反応させ、赤錆色と黒色による、地と図で絵を描いていくという新しい技法が生まれる。(柿渋とは平安時代から使われていたとされる天然塗料で、木、紙、布などに塗ると不溶性の強い被膜により、防水、防腐、防虫効果効果がある。)
伊藤咲穂
Sakuho Ito
和紙、柿渋、アクリル/鉄と柿渋の酸化反応を利用して描いたものにアクリルでペイント
mixed media