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書道の美と技法を現代アートのなかへ新鮮な角度で吹き込む活動をしている、開田氏。墨汁と紙が引き起こす偶然性を援用しながら自らのイマジネーションを、作為と無作為のフュージョンという創造に結びつける、そんなゾクゾクする新しい「書」の魅力を盛んに発信しており、これまで「書」のジャンルに馴染みのなかった人々からも注目を集めています。 本作は、2018年の「リカちゃんドール」シリーズからの一作。1966年に誕生したリカちゃんへのノスタルジックな感情を文字で表現したというユニークな作品です。
開田智
Satoru Kaida
ボンド墨、和紙(裏打済)
bond sumi-ink on Japanese paper