JavaScript を有効にしてご利用下さい.
「彼女たちの風景」と題したシリーズは「愛と生」をテーマにそのシーンを描きだしています。 桃子は桃太郎や民俗学の「卵生説話」を元に生み出される様を表現しています。 まだ赤子なので手はあまり発達してないさまです。 作者の内面では「宗教的側面」もあり「桃花娘娘」と別タイトルがあります。 「娘娘」とは道教の神のことで出生などを司る神だとも言われています。 前後の作品には「生理」「SEX」「着床」「成長」「出生」と様子を変え作品になっています。
江口 繁
SHIGERU EGUCHI
絵画 アクリル・キャンバス