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気軽にどこでも飾ってみてはいかがでしょう?

いしごうさぎ

古着やハギレから作り出される”ぬいぐるみ”たちが織りなす安部のインスタレーションは、この世界の縮図をあらわしているようだ。決まった型紙をもたない個々の”ぬいぐるみ”たちは、色や柄、素材や質感といった異なるエレメントの無作為の組み合わせと偶然の連鎖によって、それぞれことなるアイデンティティを持ち合わせてこの世界へと生み出されてくる。植物や動物、飛行機やロケットなど、モチーフは自然のものと人工のものとが混在しながらも、すべては共生し、ときに融合している。安部にとって、この世界のあらゆるものは平等で同列な対象として存在しているのだ。
「猫のしっぽをたどる話」(2009年HIGURE 17-15 cas発行)より抜粋


ウサギ

Rabbit

Taisuke Abe

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 5,000
額装費Framing Price
¥ 0
消費税Tax
¥ 500
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 5,500
SOLD OUT

More Details

布、糸、綿、他

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナル
制作年Year of Creation
2009年
サイズSize
10x 5 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
なし
額寸Frame Size
0x 0x 0cm
納品期間Shipping Time
約10日間
特記事項Notices
全て手作りにつき、ディティールが画像と若干異なる場合がありますことご了承ください。
作品IDItem ID
8683

Profile

1930年5月15日、ジョージア州オーガスタ生まれ
「私は3歳のときから絵を描き始め、それから止めたことはない」というジャスパー・ジョーンズは幼い頃に両親が離婚し、親戚の家を転々とする。
1948年ニューヨークに出てパーソンズ・デザイン・スクールに通うが経済的困難のため中断。
兵役後戻ったニューヨークでラウシェンバーグと出会い、ショー・ウインドウのディスプレーの仕事を始める。
1954年最初の「旗」の絵を制作。数年のうちに「標的」、「数字」といった代表的主題の作品を相次いで制作。
58年キャステリ画廊での最初の個展でニューヨーク近代美術館が3点を購入したほか20点出品の18点が売れた。
独学でアメリカ美術界のトップに躍り出たジャスパーの作品は蜜蝋(エンコスティック)を使用したりオブジェを取り付けたりユニークな技法上のアイデアと精妙な技術によって成り立っている。
心理学や哲学特にヴィトゲンシュタインの熱心な読者であり、セザンヌ、デュシャン、ピカソの研究者でもある。
1996-97年ニューヨーク近代美術館、ルートヴィヒ美術館、東京都現代美術館を大規模な回顧展が巡回した。

1930年 ジョージア州、オーガスタに生まれ
1954 年 ラウシェンバーグと知り合い、ウインドーディスプレイで生活費を稼ぐ
1958 年 レオ・キャステリ画廊で個展
1959 年 デュシャンを知る
1973 年 クロスハッチングを用いた制作を始める
1977年 ジャスパー・ジョーンズ回顧展 (ホイットニー美術館、ポンピドー美術館、西武美術館など、世界各国を巡回)
1986年 版画展開催 (ニューヨーク近代美術館のほか、ヨーロッパ、日本を巡回)
1988年 第43回ヴェネツィア・ビエンナーレで大賞受賞
1990年 ワシントン、ナショナル・ギャラリーで「ジャスパー・ジョーンズの絵画」展バーゼル、ロンドン、ニューヨーク(ホイットニー美術館)へ巡回
1993年 高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞
1996年 ニューヨーク近代美術館で回顧展(ケルン、東京へ巡回)