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色彩は豊。もう本当に、実に豊。故、色彩の扱いは難しい。素敵な要素がたくさんありすぎてしまうのだ。これは油絵を始めたての頃、色彩の扱いの難しさにすっかりメゲてしまい、油絵なんかヤメて鉛筆(モノクロ)の女に戻ろう!と魔が差した刹那を戒めるために描いた絵です。大きいパンダはよくみるとカラフルなのですが小さいパンダ(出来心)は白と黒だけであっさり描いてます。朝霞駅は寒く魔女が遊びに来る足音を聞くことだけが私の胸を温めてくれてたのでした。ぱぷー
全 真実
絵画 油彩・キャンバス
アーティストネームはHeartbeat Drawing SASAKI。「ハートビート・ドローイング」とは、「鼓動」を紙や様々な素材の上に写しとっていく制作活動で、彼はこの活動を1995年から続けている。この一貫した制作は2007年現在で12年目となり、今後も続いていくプロジェクトとされる。個展は1997年「コンパクト」ギャラリー360°(東京)、2006年第一生命ギャラリー(東京)など多数開催。2004年VOCA展奨励賞受賞。2006年水戸芸術館「LIFE」展に出品。1995年にVirus(上海)、1999年にチナティ・ファンデーション、マーファ(テキサス)など、海外での個展も開催。